知ってる? 宮崎県発の日本昔ばなし「三合めし四合だご」


総話数が全部で約1500話もある「まんが日本むかしばなし」。宮崎県からの日本昔ばなし「ひだりぃどん」のお話についてまとめてみました。

主人公はひだりぃどん

「ひだりぃ」とは宮崎弁で「お腹が空いた」の意味。

いつも「ひだりぃ」を連発していた男は村人からひだりぃどんと呼ばれるようになったそう。

夜な夜などこかへ行くひだりぃどん

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育てたお米はお侍にもっていかれ、村全体もひもじい思いをしていた当時、村人によりひだりぃどんが夜な夜な鍬をもってでかける姿が目撃されます。

後をつけてみるとひだりぃどんは秘密の田んぼを耕しており、1人そこでお米をつくっていました。

ばれたら重罪 それでもお米を求めて頑張るひだりぃどん

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「隠し田」をもつことは打ち首にされるほどの重罪。それでもひだりぃどんは毎日頑張りました。

そして遂に、秋にはそこから1升ほどのお米を収穫!真夜中にお米を炊き、お腹いっぱい食べました。

翌朝 幸せそうな顔のまま・・・

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ひだりぃどんが家の中で笑顔のまま亡くなっていたのを村人が発見。

村人たちは「毎日疲れてひもじい状態で急にお腹いっぱい食べたから死んでしまったのだ」とひだりぃどんを不憫に思い、毎年隠し田で稲を作って米を炊き、お墓に供えてあげたそう。

このお話の題名そして結論

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このお話の題名は「三合めし、四合だご」。お話の最後はこう締めくくられています。

“「一合雑炊、ニ合粥、三合飯、四合ダゴ」と言い、「雑炊なら一合、粥ならニ合、飯なら三合、団子なら四合と、昔から言われます。”

 

お話を通して伝えられたのは「人が食べられる量は決まっているよ」という意味ですが・・・

それに至るまでのひだりぃどんの頑張りとか、ひだりぃどんが笑顔で亡くなったこととか、村人たちの心意気とか、お米をお腹いっぱい食べることのありがたさだとか・・・

背景には様々なものが詰まっていて昔話の奥深さを改めて感じます。

そしてお米がめっちゃ食べたくなりました!笑


投稿者 宮崎豚子

宮崎豚子
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