「カツオ日本一」奪還宣言!日南漁師のカツオバル

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そして魅惑のカツオ料理の数々

カツオを捌く嶋村シェフ

ゲストが話をしている間に、和食担当の嶋村シェフがカツオを捌いていきます。

魚介と野菜のかにまき仕立て

まず最初にサーブされたのは、「目井津獲れ魚介とお野菜のかにまき汁仕立て(ブイヤベース仕立て)」。
日南市の海の幸と山の幸のマリアージュ。山太郎蟹の汁に泳ぐ鰹と筍や春野菜。

茸蔵の原木椎茸炭火焼

前菜としていろいろ並べられていた「日南お野菜のビュッフェ」の中で、真っ先に無くなっていた茸蔵の原木椎茸も追加で炭火焼に。いつもながらてげ美味!。

初鰹食べ比べ

「初鰹食べ比べ」は、刺身、湯引き、洋風の3種。

鰹とマイヤーレモンの冷製パスタ

「鰹とマイヤーレモンの冷製パスタ カラスミ添え ミントの香り」
これは、今回のメニューの中でイチ押しだった。

鰹の桜蒸し

「鰹の桜蒸し」
もう春ですね。

鮨を握る嶋村シェフ

そして、嶋村シェフが鮨を握る。

山桜で燻製した鰹の握り

「山桜で燻製した鰹の握り」
冷燻でほのかに桜の香りをまとわせた鰹は、なんとも上品に。

鰹のミキュイ

「鰹のミキュイ 長津さんの津之輝蜜柑の紺フィー 春菊のピューレ 酒谷野菜の付け合わせ」

鰹めし

「鰹めし」
お茶漬けにしない、お上品な鰹めし。

酒谷のライムエクレア

デザートは、「酒谷のライムエクレア “春の日南線”」

いやー、もう大満足!。
普段は刺身や和風に煮炊きしたものばかり食べているけど、これだけ新たなバリエーションを見せられると、カツオの可能性がますます広がりますね。
カツオは捨てるところがほとんど無い魚で、今回は使わなかったけれど、骨はあら炊きにすると鰤とはまた違った美味さがあるし、内臓は塩辛にできるしで、余すとこなく楽しめます。

これを機に、宮崎県内のカツオの消費を伸ばしていって、高知を凌駕するカツオの街を作り上げていきましょう!

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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