佐々木俊尚氏「最終的に、この「新しい場」は様々です」ローカルメディアの可能性



 
最終的に、この「新しい場」は様々です。例えばFacebookはSNSだと思っているけれどもFacebookで記事を読んでいる人は多いです。ということはFacebookがすでにメディアになっているというわけです。

一方で、てげてげ通信さんやTABILABOもそうだと思うのですが、メディアと言いながら実際リアルのこういう場をすごく大事にして、共同体的、コミュニティ的な仕事をしています。そうするとメディアなのかSNSなのかという区別はあまりつかなくなってくる。

そういう様々な場みたいなものがあちこちに出てきてくると、その中でいろいろな人が流動的に動きます•••そしてそれは都会でもあり、地方でもあり、自分の私的な空間でもあれば、仕事をしている空間でもある。

そういうものがどんどんないまぜになって、流動する個人のような形になってくる、融解していく。
というのが将来的なモデルになってきていると思います。
 
我々にとって大事なのは最終的にメディアとコミュニティとコミュニケーションはみんな同じであるということです。結論として必ずこうなります。

そういう場ができていて、その中で境界を超えて流動していく個人と個人をどう相互接続していくか•••そのモデルをどう設計していくか•••という全体設計こそが大事というように今後変わっていきます。
 

だからこそ、ローカルメディアがどうなるか、ということよりも大きな話を今日はしてみました。

メディアが我々の人生や生活や人間関係にどうやって影響しているのか

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単にローカルメディアがどうやって食べていくのか、ローカルメディアがどのように広告していくのか、そういうレベルの話ではなく、もう少し大きな枠組みの中でメディアが我々の人生や生活や人間関係にどうやって影響しているのかというところまでもう一度おりて考えることがとても大事だと思います。皆さんがこういう視点を持ってこれから是非メディアのみならずいろいろなコミュニティとかコミュニケーションの設計を考えていただけたらなと思います。


投稿者 宮崎てげてげ通信ライター

宮崎てげてげ通信ライター
宮崎てげてげ通信の活動を通じて、人と人、内と外がつながる、人と企業が繋がる。そしてたくさんの笑顔が生まれることが私の夢です。 将来的には、宮崎県を愛する人が集まり、交流でき、そこから発信、創発が起きるような「てげてげ通信カフェ」ができれば嬉しいなと思っています。 2014年の人気記事をまとめ読み