蔵の歴史にも働く男達にもストーリー満載の飫肥の小蔵-本格焼酎ドット恋Vol.6:小玉醸造編


「やまぢ」の料理で焼酎がすすむ!

別撰酵母のロック

乾杯は、「別撰酵母」のロックで。
さあ、飲むぞと。

サーモンのカルパッチョ

一品目は、「サーモンのカルパッチョ」
脂乗りのいいサーモンを肴に、「別撰酵母」のロックをグビグビ。
いやー、いろいろお話を伺った後に飲むと、また味わいが深く感じますね。

豚バラ炭火焼き

二品目、「豚バラ炭火焼」
定番は、みやざき地頭鶏の炭火焼ですが、この豚バラのプリッとした食感と脂身の美味さ、お湯割りの「宮の露」との相性抜群!

チキン南蛮

三品目。「チキン南蛮」
これはささ身のチキン南蛮ですね。さっぱりといただけます。

手羽先唐揚げ

四品目、「手羽先唐揚げ」
外側はこんがりパリッと揚がっていて、中はジューシー。

フライドスイートポテト

五品目は、工藤さんが持ってこられた原料用の赤芋を素揚げにしてバターをのせた「フライドスイートポテト」
もちろん、これに合わせるのは「杜氏潤平」
原料の芋を味わいながら、その芋で造られた焼酎を飲む。なんとも贅沢。

さんまの竜田揚げ

六品目、「さんまの竜田揚げ」。この季節ならではの一品。
外側のカリッとした食感と、脂の乗ったサンマの旨味がたまりません。

潤平華どり

そして最後に登場したのが、工藤さんの隠し球「杜氏潤平 紅芋華どり」
焼酎もろみを蒸留する際に最初に出てくる部分を「初取り(はなどり)」とか「初垂れ(はなたれ)」とか呼びますが、この製品は、「杜氏潤平」の「初取り」の部分を加水してアルコール度数44度程度に調整したものです。

これをバニラアイスにかけていただきますと、バニラの香りと芋焼酎の香りが合わさってより芳醇な香りとなり、普通のバニラアイスが一気に大人のデザートに。
「華どり」は、冷凍庫でキンキンに冷やして、ショットグラスでくいっと行くのもいいのですが、こういう楽しみ方もあるのですね。

以上、6種類の焼酎と美味しい料理の数々、堪能させていただきました。
工藤さんと、主催の黒木素弓さん、今回もお世話になりました。

次回は11月11日(水)、ゲストはえびの市の明石酒造の予定とか(10月26日追記:高千穂町の「高千穂酒造」に変更になりました)。
詳細については、宮崎本格焼酎ドット恋のFacebookページで告知されると思いますので、チェックしてみてください。

【まごころダイニング やまぢ】
〒880-0001
宮崎市橘通西3-8-5 ⇨ MAP
TEL: 0985-23-3213
営業時間:18:00~24:00(LO 23:00)
定休日:日曜日(月曜祝日の場合は日曜営業、翌日定休)

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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