【速報】フローランテ宮崎で「みやざき産業祭」開催中!


DOOON! 生中継
参照元:MRT DOOON!

朝、掃除しながらテレビ見てたら、知り合いがフローランテ宮崎からの中継に出ていて、「第4回みやざき産業祭」の宣伝をしてたので、これは行かねばなるまいと、自転車飛ばして出かけてきました。

フローランテ宮崎正面

「みやざき産業祭」は、昨年まで大淀川河川敷で開催されてきましたが、今回は、フローランテ宮崎に会場を移して開催されるようになったそうです。
通常は入場料が必要ですが、「みやざき産業祭」が開催される今日(1月30日)と明日の(31日)の2日間に限っては、入場無料!
もう、それだけでも行く価値あり!

会場マップ

今回は、正面入口前の駐車場と、夢花館を抜けた広場に設けられた特設会場に、企業出展49ブース、飲食店36ブースのほか、特設ブースやステージなどが設けられています。

インタビューを受ける三輪実行委員長

主催は、宮崎商工会議所青年部で、インタビューを受けている右側の方が、実行委員長の三輪紘平さん。
天気が心配されていましたが、なんとか上がったのは、本番に強い実行委員長のおかげなのか?

 

青島魚うどん

橋元里佳さん

駐輪場に自転車を止めて、最初に出会った知り合いが、(一社)みやPEC推進機構の橋元里佳さん。
彼女は、(株)器×機構のブースで、現在開発中の、青島漁港で揚がる鱧を使った魚うどんのPR中。
既に、今日の試食分として用意したサンプルは無くなってしまったということでしたが、なんとか一杯だけ、テゲツー!のために出してもらいました。

青島魚うどん

これが、魚うどんとニンジン、ダイコンを煮込んだもの。
美味しいんだけど、魚うどんは鱧100%のつなぎ無しでレトルト加工されているので、ちょっと食感が柔らかめ。
「個人的には、もう少しコシを出した方が好み。」
「そうですね。」
なんて会話を交わしてきました。

ハモの旨煮込み

商魂たくましい橋元さんに、
「せっかくだからこれも試食して行ってください。」
と勧められたのが、これまた開発中の「ハモの旨煮込み」と、

ハモのオイル漬

「ハモのオイル漬け」
どちらも美味しく出来上がっていましたが、オイル漬けの方がシンプルで、ハモの旨味をストレートに味わうことができるし、応用の幅が広いなと感じました。

開発中のハモ缶

「旨煮込み」も「オイル漬け」も、缶詰として商品化される方向で鋭意開発中とのこと。

開発中の魚うどん

「魚うどん」は、レトルトで出される予定。
いずれも、もう少しブラッシュアップが必要なようですが、宮崎産の魚を使った新しい特産品として、発売が期待されます。

 

さて、フローランテの中へ

ステージ

「夢花館」抜けると、広場にはたくさんの椅子が並べられ、周囲を飲食店ブースが取り囲んでいます。
左手にはステージも設置され、様々なイベントも行われています。
私が入った時には、「みやざき犬のダンスショー」は既に終わった後、残念!
31日(日)は、10時30分からと14時30分からの2回「天孫降臨ヒムカイザーショー」が行われる予定なので、お子様連れで賑わいそうですね。
13時30分からの「梅宮アンナ&本田ヒカルトークショー」というのもあるな。

会場内部

ちょうどお昼時でしたが、この日はそれほど混んでなく、席の方も十分に余裕がありました。

飲食店ブース

飲食店ブースの方は、鶏唐揚げ、たこ焼き、ラーメン、お好み焼き、豚汁、ソフトクリームなど様々。
内側だけではなくて、表の駐車場側にも、おでんやラーメン、ピザなどのブースが並んでおります。

白水舎

「白水舎・夢みるく」さんの移動販売車も来ているので、デザートにソフトクリームも良さそう。

 

1日限定20食!宮崎牛ラーメン

麺処みなみ

飲食ブースに美味しそうなものがいろいろありすぎて目移りする中、「麺処みなみ」さんのキッチンカーが目に止まりました。
塩らーめんをベースに、その美味しさでは定評のあるラーメン店です。

宮崎牛らーめん表示

中でも気になったのがこれ!
1日限定20食の宮崎牛らーめんですと。
しかも、使われている牛の個体識別番号まで表示されているご丁寧さ。
980円もするけど、これは気になる。
テゲツー!読者のために、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでオーダーしました(飛び降りたことないけど)。

宮崎牛らーめん

待つことしばし、やって来ました「宮崎牛ラーメン」。
表面は、ネギ、もやし、キクラゲ、ゴマで覆われています。
赤いのは、さっぱり感を与える梅干しです。

麺の様子

麺は、中細ストレート麺。
この麺が、黄金色に澄んだ、あっさりしながらもコクのあるスープによく合います。

宮崎牛

そして、これが宮崎牛の薄切り。
とろけ出す脂身の甘み、噛みしめた時のコク、鼻腔に抜ける香り、これぞ宮崎牛!という美味さ。さすがです。
この肉が2枚入っていました。幸せ。
あっという間に汁まで完食しました。

 

馬渡の餃子も食べられる!

餃子の馬渡

先日、「宮崎県を餃子で縦断!美味しい餃子専門店まとめ」の中でもご紹介した高鍋町の名店「餃子の馬渡」さんも出店されていました。

馬渡のぎょうざ

8個入りで500円。
もっちりとした皮に、ジューシーでキャベツなど野菜の甘みと肉の旨味が溢れるあんの組み合わせが絶妙!
あ~、ビールが欲しい。

 

宮崎県産牛の特製カレー

ミヤチクブース

「(株)ミヤチク」のブースでは、宮崎和牛串焼と県産牛の特製カレー、モツ煮込みがラインナップ。
これまた、どれを取っても美味そ~!

宮崎牛カレー

悩んだ挙げ句、テゲツー!読者のために選んだのは、「県産牛の特製カレー」。
等級の厳しい宮崎牛ではないけど、県産牛と言って馬鹿にするなかれ。これまた旨味のたっぷり詰まった牛肉が煮込まれております。

カレーの中の宮崎牛
このごろっと入った肉の大きいこと。これで500円ならお得!
ルーは、やや甘めで辛さも控えめなので、お子さんでも問題なく食べられます。
ふう、お腹いっぱい。

 

開催は明日(1/31)まで

企業ブース

企業ブースの方が全然ご紹介できませんでしたが、宮崎商工会議所傘下の様々な起業や関係団体が、思い思いに展示や販売を行っていますので、こちらも是非ご覧ください。
ハーレーダビッドソンの試乗とかもできちゃいます。

「みやざき産業祭」は、明日(1月31日)の10時から17時まで。
明日は天気が良さそうなので、是非とも足をお運びください。

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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