宮崎でも鱧が穫れるって知ってた?!隠れたみやざきブランド「門川金鱧」に迫る!


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小さい頃は肉より魚派だったこーへいです。

(今はどっちも大好き)

突然ですがみなさん、鱧(ハモ)食べてますかー?!

夏のオトナの味覚!鱧が絶品!

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湯引きを梅肉でさっぱりと。

鱧というと、京都とか、関西で有名なイメージがありますよね。

そんな鱧ですが、、、

実は、宮崎でも鱧がたくさん揚がってるんです!

みなさん知ってました?

宮崎の新鮮な魚をおばあちゃんからたくさん与えられ育ったぼくでも、びっくりです。

その名は「門川金鱧」!

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(引用:宮崎のさかなビジネス拡大協議会)

れっきとした宮崎県水産物ブランド認証品なんです!

金鱧の名の通り、体表が金色に光っている!

鱧の顔ってなかなか見ることないけど、恐竜みたいでちょっとこわい。(笑)

徹底したこだわり。門川金鱧の規格は、めっちゃ厳しい!

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捕獲後は、紫外線殺菌装置で殺菌した衛生的な海水を使い温度管理された活魚槽で4日間以上蓄養し胃の内容物を排除するとともにストレスを取り除きます。
取扱サイズは、400g以上1000g以下と定められています。
引用:みやざきのさかなビジネス拡大協議会 HPより

めっちゃ 手間ひまかかってる!

サイズも、あまり大きくてもいけないんですねー。

知られざる門川金鱧の世界。。。

これは、食べてみないとはじまりませんな!

ということでやってきました。

金鱧を食べるならココ!門川漁協直営「うみすずめ」

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門川町の漁協が直に運営している、こちらのレストラン。

すぐ目の前が海なんです!

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もはや、産地直送ってレベルじゃないな。。。

空はあいにくだが、海は凪いでいて、ああ、のどかや。。

入店してまずサインの多さにビビる!

あの萩本欽一さんも来てた!

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わあ〜、キンちゃんもキンハモ食べたんやなぁ〜〜

店内はこんな感じ!

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テーブルとお座敷の席があります。

ちょうどお客さんの入れ替わりのタイミングで、店員さんは忙しそうに動き回っておりました。

「うみすずめ」で食べられるハモづくし

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鱧天丼に、お手頃鱧御膳、そして豪華な鱧会席!

散々迷ったあげく注文したのはこちら。

旨さの極み!極上鱧天丼

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真ん中にズドーンと横たわる鱧の天ぷらがインパクト大な鱧天丼セット。

鱧皮の酢の物、鱧吸がついています。

丼を手元に引き寄せてまじまじと見つめると、、、

ほんとおっきいー!!!

器からはみ出てまっせ。

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箸で持つのもひと苦労な感じの肉厚さ。

思いっきりかぶりついてみると、、プリプリの食感と歯ごたえ!

身がしっかりしていて美味しいです。

身と衣の間には、大葉が挟まっているんですが、これがまたいい仕事をするんですよねーー。

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白身の魚らしい淡白な味わいが、大葉の香りで引きたち、深みを増してるんですよね…

夢中で鱧にかぶりつきすぎて、具→米→具→米のペース配分が狂ってしまう。

具が先行しすぎるなど、丼物を食べる際にあってはならないことなのに。。

完全に不覚をとりました。

(要は、金鱧の天ぷらめっちゃ美味しかったってことですね。)

最後に鱧吸飲んで、幸せなため息。

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大事にとっておいた鱧のお吸い物でシメます。

鱧のだしがよく利いてて、やさしく、体に嬉しい味わい〜。

炙り目のついた身を噛むと香ばしさと旨みがじんわり広がってきて、さらによい。

ズズーっと飲み干して、「はぁ…」と満足のため息。

門川金鱧のこだわり抜かれた美味しさ、たしかに感じました。

ごちそうさまでした!

門川金鱧の漁のピークは8月まで!

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主に都会むけに出荷され、県民にはあまり馴染みがないという宮崎産鱧。

産地に住む僕たちも、食べなきゃもったいない!

(こんどは奮発して鱧会席食べたいなあ…。)

ではでは。

【2017/8/5 追記】
読者さまよりうみすずめさんはお休みされているとの情報をいただきました。
HPを確認したところ、「都合により、しばらくの間休業いたします。何卒ご了承下さい。」とのメッセージがありました。
また美味しい門川金鱧を食べられる日を楽しみにしています!

◆うみすずめ
住所:宮崎県東臼杵郡門川町門川尾末8807−60 → MAP
TEL:0982-63-2190
店休日:月曜日

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この記事を書いた人

宮崎てげてげ通信の活動を通じて、人と人、内と外がつながる、人と企業が繋がる。そしてたくさんの笑顔が生まれることが私の夢です。

将来的には、宮崎県を愛する人が集まり、交流でき、そこから発信、創発が起きるような「てげてげ通信カフェ」ができれば嬉しいなと思っています。

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