造形作家[山下昇平さん/宮崎市出身 ] 単独インタビュー!工房へ突撃取材!


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 13077306_833494753443131_216227369_n寄稿者:シロ
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#音楽・漫画・映画など、新しいものが気になるサブカル系

シロ@TOKYOです。

東京で見つけた宮崎をテーマに投稿して(したいと思って)おりますが、今回は宮崎出身の造形作家、イラストレーター、舞台美術家など多分野でご活躍されている山下昇平さんをご紹介します!

山下さんは宮崎西高美術部の出身。

あの東村アキコさんと部活の先輩後輩だったのだとか。

今回は、個展に向けて作業中の山下さんの工房に突撃取材してきました!

古い民家の二階。

恐る恐る階段を昇っていくと畳部屋が・・・

Σ(´Д`)!?

なんかいる!!

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ブ・・・ブタ!?

足長っ!そして細っ!

何より顔怖っ!

そもそも畳部屋でこんな作業して大丈夫なのか。

よく見ると部屋のあちらこちらにも怪しいものがいっぱい・・・。

来てはいけないところに来てしまったような・・・

圧倒されながらもインタビューを慣行することに。

造形作家[山下昇平さん/宮崎市出身 ] 単独インタビュー!

シロ:「えっと、、、まずは、自己紹介をお願いします。どんなことをやっている人なんですか??」

山下さん:「いろいろやってます。造形とか、イラストとか、舞台美術など。」

シロ:「舞台美術とかだとかなり大きなものもあると思うんですが、ここで作られてるんですか?」

山下さん:「大きいものは現場でやったりしますね。あとは劇団のアトリエとかで。」

シロ:「こういうことをやろうと思ったきっかけって何かあるんですか?」

山下さん:「ないんすよねぇ。ただずっとやってた。物心ついた頃には。授業中もずっと寝てるか絵を描いているか。

参観日に怒られました。そして次の日学校に行ったら机がめっちゃきれいになってた。

机にめっちゃいろいろ描いてたのを父兄会のときに母が消したみたいで(笑)」

シロ:「(笑)」

あの東村アキコさんの後輩なんだって!

シロ:「高校の時に東村アキコさんと同じ部活だとお聞きしました。当時はどんな様子だったんですか?」

山下さん:「わたしは、東村さんの1コ下の後輩になります。先生が自由にやっていいというタイプだったので、かなり自由にやれました。

骸骨がケーブルに絡まってるようなのとかずっと描いたりしてて、しかもタメ口だったので、先輩がかなりひいてました(笑)」

シロ:「それはちょっと怖いですね(笑) ちなみにあそこに転がってるのってヤクト・ドーガ(※)ですか?」

(ヤクト・ドーガ(JAGD DOGA):「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ」(MS)の一つ。Wikipediaより)

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山下さん:「よくわかりましたね(笑)」

シロ:「いや、そこに箱も転がってたので(笑)普通はあれをヤクト・ドーガとは読めないですけどね。プラモも作るんですか??」

山下さん:「たまに。自分で粘土もって、足も短くしたらカッコいいかなと思って削ってます。まだ途中ですけど。」

シロ:「すごい。粘土をたすだけで、山下さんの作品っぽくなってますね。」

いったいこれは???

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山下さん:「これは、おもちゃです。100均で買ってきた自転車のベルとかいろいろつけたり、塗ったりして。」

シロ:「名前が貼ってあるんですけど、“川上”ってなんですか?」

山下さん:「ボク“山下”なんで、、、逆にしてみました。」

シロ:「いや、意味わかんないです(笑)」

なんだか動き出しそうな人が!!!

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シロ:「これはいったい??」

山下さん:「この胸のところ、実は下からライトが光るようになってます。小説の表紙になっています。」

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えええええ。

小説の表紙に!と驚いていたところ、

山下さん:「・・・・・。ちょっとほじっていいですか??」

シロ:「え?」

山下さん:「この足のところの穴が気になって。」

シロ:「ど、どうぞ(汗)」

ガリガリガリガリガリガリガリガリ・・・・・・。
※以降穴をほじりながらのインタビューです(笑)

5回くらい完成を迎える作品たち

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シロ:「これは完成してたんじゃないんですか?いじっちゃってもいいんですか?」

山下さん:「ボク5回くらい完成するんですよ。すぐ完成って言っちゃう。でもまたいじるんです。」

シロ:「それは完成してないですね(笑)」

山下さんの様子が面白いので写真を撮らせていただいたら、なんだか怪しげな(笑)いい感じの写真が撮影できました。

たくさんのお面の数々が!

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シロ:「他には、どんな作品があるんですか?」

山下さん:「このようなお面ですね。お面は、いつか誰かが被ってくれる。お面を見た人がいろいろなことを想像できる。

人にイメージを渡せるっていうか。そこが面白いんです。」

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シロ:「見てくれる人にいろいろなことを想像できる火種を渡すような感じなんですかね。」

山下さん:「火種いいですね。ボクが言ったことにしてください(笑)」

山下さんのテーマとは?

山下さん:「ダークな感じにはなってる。今はそんなに意識してないけど。」

シロ:「たしかにこれとかもダークファンタジーって感じですもんね。邪聖剣ネクロマンサーみたいな。」

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山下さん:「懐かしい(笑)」

シロ:「これは??鞄に怪しいタコがついてるんですけど・・・。」

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山下さん:「これもおもちゃなんですけど、色をつけてヒョウモンダコにしたんです。毒持ってる感じに。」

シロ:「何故??(笑)」

山下さん:「結構話が広がるんですよ。前はイグアナだったんです。イグアナなんだけど、電車で「トカゲがついてますよ!」って言われて、「おもちゃなんです」って説明して(笑)」

シロ:「何してるんですか(笑)」

山下さんの将来の展望や夢は?

山下さん:「ないんですよねぇ。とりあえず個展を。こういう場所でやってみたいっていうのはあります。どっかの山とかで。」

シロ:「山ですか?(笑)」

山下さん:「以前登戸とかでやったんですけどね。作品を自由に動かせるようになってて。そしたら人形がカップルにされてました。あぁあいつら付き合いだしたんだって思いました。(笑)」

シロ:「おもしろい(笑)エピソードがいろいろありますね(笑)最後にもう一つ何か面白いエピソードありますか?」

山下さん:「学校にしゃもじを持っていってたんですよね。なんでかは今でもわかんない(笑)でも何か鞄に入ってるとうれしかったんですよね」

シロ:「全然分かりません(笑)」

山下さん:「しばらくして、いつの間にかなくなってたんですよね。」

シロ:「ちょっと寂しいですね。」

山下さん:「二代目もあったんです。お母さんにしゃもじがなくなったって言って(笑)」

シロ:「お母さんもさすがに慣れてるんでしょうね(笑)」

インタビューは以上です!

最初は、やばい人かなと、会話が成立するのかなと思ったのですが(笑)、気さくでいろいろなお話しをしてくださいました。

山下さんはホントに作業してることが好きで、どんどんイメージが沸いていくんだと思います。

写真では伝わりにくかと思いますが、人形もまつ毛まで丁寧に作りこんでありました。

そんな山下昇平さんの個展が行われます!

山下昇平個展「主菜は英雄のお肉」

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開催日時:2016.8.19~9.13
東京都杉並区和泉2-2-24 大吉市場内 キモノ葉月前

是非、作品の実物みていただきたいです。

宮崎からこんな凄い方が活躍されていると本当にうれしいですよね。

今後の活躍にも注目していきましょう!

山下さんのオフィシャルサイトには、東村アキコさんとの対談の様子も掲載されています。

めちゃくちゃ面白いので、こちらもぜひ!

【山下昇平 オフィシャルサイト】


投稿者 宮崎てげてげ通信ライター(寄稿)

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