日南市初のITスタートアップTeleporters(株)は、LIVNEYで世界を目指す!


プレゼン会場全景

普段は料理研究家(自称)ですが、宮崎のIT業界にも知り合いの多いDiceです。

2016(平成28)年7月に日南市油津で会社の設立を登記し、チャレンジを開始したIT系ベンチャー起業家のプレゼンが、油津Yottenで開催されるというので、これを聞き逃すわけにはいかないと、JR日南線に乗って出かけてきました。
乗って残そう日南線!

会場に着いたら、テレビ局3局に新聞記者は来ているわ、聴衆は主催者の予想を大幅に上回って50人超だわで、まさかの大賑わい。
このところ、絶えず話題を振りまく日南市というだけではなく、皆様チャレンジする人の話を聞くのがお好きなようです。

 

Teleportersの二人は何者なのか?

テレポーターズの二人

今回のチャレンジャー・プレゼンには、全部で6組7名が登壇したのですが、白眉はTeleporters株式会社の二人。
CEOの霜田元毅さんとCOOの澤井友洋さんですが、いったいこの二人、何者なんでしょう?

CEO霜田元毅

CEOの霜田元毅さんは、1989(平成元)年生まれで、佐土原町出身。
2012(平成24)年、⻘山学院⼤在学中に人材系のベンチャー企業にインターンとして参画後、営業職として正社員⼊社。
その後同僚とスタートアップを立ち上げ、開発サイド全般を担当。
宮崎にUターンし、フリーランスを経て、2016(平成28)年7月に油津でTeleporters株式会社を設立。

COO澤井友洋

COOの澤井友洋さんは、1988(昭和63)年生まれで、神奈川県小田原市出身。
2011年、明治大学商学部を卒業後、アクセンチュアという世界最大の経営コンサルティングファームに入社。事業戦略立案・新規事業立ち上げ支援などに従事。
岩登りが趣味で 同じ趣味の妻とともにクライミングをしに何度か宮崎に来ていて、思い切って今年の4月に宮崎にIターン。
そのあたりのことは、以前、テゲツー!にも寄稿していただきましたので、お読みになった方も多いはず。
移住してからは、個人事業主としてコンサルティングの仕事をしていましたが、8月に霜田さんと知り合い、一緒に事業をやろうと誘われて、Teleporters株式会社にCOOとして参画。

ということで、二人ともまだ20代で、見てのとおりのイケメン!
若いって素晴らしい…。

なお、Teleporters株式会社には、(株)アラタナの取締役から宮崎大学地域資源創成学部講師に転身した土屋有さんが顧問に就任し、若い二人を叱咤激励しつつ、様々なアドバイスを与えているのだそうです。

 

なぜ日南市で?

霜田さんのプレゼン

それでは、Teleporters株式会社は、なぜ創業の地に日南市を選んだのでしょうか?

霜田さんによると、理由はいろいろありますが、大きくは2つだと言います。

まず一つ目は、「盛り上がっている感があったから」
「これはすごく重要で、日南市には人も集まるし、注目されるし、お金も集まります。
人が集まることによって、マーケットが伸びます。
伸びるマーケットにできるだけ早い段階に飛び込むことを自分の信条としているということもあります、
日南市には、ポテンシャルがありますし、ITのスタートアップの分野で起業した人がいない。つまり、我々が1社目だとうことも大きいですね。」

二つ目は、「宮崎を盛り上げたいから」
「いつか、宮崎に貢献できたらいいなと思っていました。
地方創生では無理だろうと思っていたんですが、田鹿さん(日南市マーケティング専門官)に会って話しをしていたら、行けるんじゃないかと思えたんです。
選んだ結果、正解です!
ITスタートアップから見て、日南市は最高です。
必要なサポートを全力でバックアップしてもらえます。

B to B to Cのサービスを展開しようとしていますが、最初の客は日南市からの紹介でしたし、創業時のオフィスは田鹿さんの紹介でPORTに間借りすることができました。
これは、他の地域には無い強みで、起業家には武器が無いので、サポートが武器になるんです。」

なるほど。
油津商店街の成功の陰に木藤サポートマネージャーがいるように、日南市の企業誘致の成功の陰には田鹿マーケティング専門官ありという訳ですね。

 

何をやるのか?

澤井さんのプレゼン

ここからの説明は、COOの澤井さんにバトンタッチ。

「私たちがやろうとしていることは、長期滞在希望者と宿泊施設の空きリソースのマッチングです。

私自身が移住者としての時間を過ごしていますが、好きな場所で暮らすと本当に幸せです。
PCとネットワークがあれば、場所はどこでもよくないですか?
Skypeでミーティングもできますし。
最近は、働き方/生き方が多様化していて、オフィスという場所にとらわれない人が増加しています。

一方、地方の宿泊施設の状況を見ると、宮崎では稼働率が全国平均より低く、キャンプシーズンと夏だけかろうじて6割以上です。

そこで、空いている部屋を長期滞在に提供しませんか?ということで立ち上げたのが、『LIVNEY』というサービスです。

 

宿泊施設のかんたん長期予約「LIVNEY」

LIVNEY

「LIVNEYは、部屋の確保をして、宿泊費の一部をいただくビジネスモデルです。

LOWシーズンにいかに集客するかが大切ですが、それには、価格、使い勝手、つながり、の3つが大事だと考えています。
価格面では、連泊なのでボリュームディスカウントが効きます。
使い勝手については、ユーザーに使いやすいUI、UXを提供できるよう、これからも改良を加えて行きます。
更に、私たちは、旅する人につながりを提供できます。フリーランスのつながりは、ビジネスチャンスにつながります。

人を動かすのにはコストがかかります。
コストを払っていただくためには、宿の安プランの提供だけではだめで、+αの価値を提供する必要があります。
一人で寂しいと思う時、それを紛らわすワクワク、ドキドキ感を提供し、キャンプ場からリゾートホテルまで、お得な滞在プランを多様な価格帯で提供することを目指しており、既に、日南市にある栄松キャンプ場、ホテルシーズン日南、南郷プリンスホテルでサービスの提供が決まっています。」

 

一緒に盛り上げてください!

融資団の前で熱弁を振るう澤井さん

ということで、既にオムニバスクリエイターズマッチリブセンスなど複数の企業から利用契約を得ているTeleporters株式会社のお二人。

将来的には、長期宿泊を個人、法人(研修など)、観光、高所得者へと横展開させていくとともに、対応エリアも宮崎から、九州、日本、海外へと拡大させていく構想を持っています。

ただ、現在は、なにはさておき宮崎(日南)でサービス提供を開始したばかり。
お二人からのお願いは、
「一緒に盛り上げていただけませんか?」
ということ。

まずは、宿泊施設の確保が急務なので、
「宿泊施設の経営者、
観光関係者。
上記の方が知り合いにいる方、
知り合いにいそうな人が知り合いにいる方、
を紹介してください!」
とお願いされました。

なかなか面白く、将来性のあるサービスだと思いますので、旅館業関係者の皆さんやそのお知り合いの皆さん、是非ともTeleporters株式会社のお二人にコンタクトしてみてください。

それから、Facebookアカウントをお持ちの皆さんは、LIVNEYの事前登録もよろしく!


投稿者 Dice

Dice
自転車乗りの図書館屋。趣味は料理だが、単身赴任中なので、その腕を振るうのは自分のためだけというのがちと哀しい。 2016年から、フードアナリストとしても活動。 てげつーのアドバイザーで後見人的な人。週末に頑張って書く記事は、玄人受けで、ファンが多い。 下のガンジスカレーの記事は、佐々木俊尚さんとか著名人にもシェアされたりしている。 人気記事:宮崎空港ではガンジスカレーを食すべし!