宮崎牛の旨味が詰まった三味重に悶絶!


宮崎牛三味重看板

時々、宮崎ブーゲンビリア空港で見つけた美味しいものをレポートしている、Diceです。

先月、「空飛ぶ! 宮崎和牛カレー」を食べた時に気になっていたこの看板。

夢かぐら入口

そう、空港ビル3階にある郷土料理店「おもてなし 夢かぐら」の入口右手に置かれていた看板です。

あれからずっと気になっていたので、先日、家族の元に帰るために宮崎ブーゲンビリア空港を利用した際に、久しぶりに「おもてなし 夢かぐら」入ってみました。

 

メニューチェック

メニュー

案内された席に座って、おもむろにメニューブックを開くと、写真入りで、美味しいそうなものが並んでおりました。
そうそう、左の「五ヶ瀬特ホル丼」は2年前に記事にしてましたね。
これも心を惹かれます。久しぶりに食べてみたいな。

三味重メニュー

しかし、今日はこれ!
「宮崎牛の三味重」1,280円(税込)。
「日本一に輝いた宮崎牛を炊き込みご飯にも贅沢に使った逸品です!」って。
5年に一度の全国和牛能力共進会で、3大会連続日本一になった宮崎牛のことは、今さら言うまでも無いでしょう。

 

ひでじビールを飲みながら

月のダークラガー

「宮崎牛の三味重」を注文して、一緒に注文した宮崎ひでじビール「月のダークラガー」を飲みながら待ちます。
ローストした麦芽を使用しつつ、下面発酵酵母ですっきりと仕上げられたシュヴァルツタイプの黒ビール。
ライトな感じなので、食前に喉を潤すのにも邪魔になりません。

 

やって来ました「宮崎牛三味重」

宮崎牛の三味重

「月のダークラガー」を半分ほど飲んだところに、待ちに待った「宮崎牛の三味重」がやって来ました。

3種の具材の載った箱形のお重の他に、鶏そば、ミニサラダ、漬け物、デザートがセットになっています。

三味重アップ

長方形の容器は、炊き込みご飯の上に、錦糸玉子、宮崎牛の甘辛煮、椎茸と人参と筍の煮物と、3種の具材が載っています。

中央に置かれた宮崎牛の薄切り肉の甘辛煮は、口に入れると柔らかくほどけ、脂の旨味がピュルリと溢れ出してきて、思わず顔がにやけてしまいます。

錦糸玉子は、比較的薄味でふんわりとした食感、椎茸と人参と筍の煮物も良い塩梅の味付けで、食感の変化が楽しめます。

しかし、このお重の白眉は、これらの具材の下にある、宮崎牛の煮汁で炊き込まれたご飯にあります。
このご飯が、宮崎牛の旨味をたっぷりと吸って、じつに滋味深く、香り豊かに美味しく炊きあがっているのです。
もう、この炊き込みご飯だけずっと食べていたくなる美味さ。

炊き込みご飯だけ、お代わりしたくなりました。本当に悶絶ものです。

鶏そば

汁物として付けられた鶏そばも、鶏出汁の美味さが際立っており、炊き込みご飯と交互に食べると、口の中で牛と鶏の旨味が混然一体となって、幸せが2倍になります。

いやー、いいものを食べさせていただきました。
これね、一度は食べてみるべきメニューですよ。
宮崎ブーゲンビリア空港で食事をする機会があれば、是非ともお試しください!!

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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