今年も全品食べ比べました!! - ご当地グルメコンテスト2018 in まつり宮崎


その他単品編

その他単品のジャンルには、次の5町村が出品しています。

三股町「巻き巻きHarumaki -みまたんバイオ茶ポークを包んで-」

三股町ブース

三股町は、上水園の「バイオ茶」を食べて育った石坂ファームの「バイオ茶ポーク」を使った特製春巻きを出品。

三股町「巻き巻きHarumaki」

さっぱりとくせの無い「バイオ茶ポーク」を具に使ったおおぶりの春巻きが3本。
甘みのある味付けも完璧で、揚げたてのさくっとした食感からあふれるアツアツのあんと、何ともいえない美味しそうな香り。
これでビールをキューッと行きたくなる、なかなか完成度の高い一品でした。

 

綾町「照葉豚のスペアリブの3Cスープ ~おいC!ヘルC!スパイC!~」

綾町ブース

綾町は、南九州大学管理栄養学科の学生達と商品開発した綾町産素材のスープを出品。
ブースのスタッフも、もちろん南九州大学の学生さん達がメイン。

綾町「照葉豚のスペアリブの3Cスープ」

照葉豚のスペアリブをベースに、トマト、オクラ、タマネギ、ニンジンなど、見た目も美しく、栄養バランスも計算され、味付けも薄味で身体にも優しいスープに仕上がっています。
このあたりは、さすがに管理栄養士の卵達が知恵を絞っただけのことはあります。
今回の出展では他に汁物が無いので、メインのサイドオーダーとしてこれがあると嬉しいですし、温かい汁物飲むとほっこりと落ち着きますね。

 

高鍋町「高鍋ブランド『Gyoza』」

高鍋町ブース

町内に個性豊かな餃子を食べられるお店が22店舗もあり、町民一人当たりの店舗数は全国トップクラスという高鍋町は、餃子でストレートに「餃子のまち 高鍋」をアピールしてきました。

高鍋町「Gyoza」

梅干しの酸味であっさり美味しい「和風梅餃子」、バジルの香りが食欲をそそる「イタリアンバジル餃子」、海老の旨みがやみつきになる「海鮮中華餃子」と普通の餃子の4種盛りですが、見た目が同じなので、食べてみるまでどれがどれやらわからないのは少し残念(シェアしづらいので)。
しかし、外側がパリッと焼かれた皮はもっちりとしていて、中のあんもバラエティに富んで美味しい。

 

門川町「門川町×台湾 夢創鶏をつかった劉さんの小龍包」

門川町ブース

門川町は、町内の(株)英楽が生産する「夢創鶏」を使って、「餃子専門店 口福」の店主、台湾生まれの劉天祥さんが創る本格的な小籠包を出品。

門川町「劉さんの小籠包」

さすがに、その美味しさでは定評のある劉さんの小籠包。これは本格です。
これがイベント会場でなくて、お店でアツアツを口の中が火傷しそうになりながら食べるともっと美味しかったのかもしれませんが、そこは割り引いて考えないと。
高鍋の餃子とこの小籠包で、ビールじゃなくて紹興酒が欲しくなりました。

 

椎葉村「秘境の串3種盛り合わせ」

椎葉村は、村内の生産者の力を結集して、生産される椎茸とチョウザメを使った3種類の串盛りを出品。
ブースにも、生産者産がたくさんいらっしゃいました。

椎葉村「秘境の串3種盛り合わせ」

椎茸の串揚げとチョウザメのフライにはキャビア塩が、椎茸の練り込まれたソーセージにはミニトマトのソースがかけられています。
肉質のしっかりしたチョウザメは、白身で淡泊な味わいながらしっかりとした旨味があり、フライにしても美味しいです。

 

以上、その他単品編5種類の中から、取材陣の総合評価が最も高かったのは、「照葉豚のスペアリブの3Cスープ」(綾町)でした。

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デザート編

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この記事を書いた人

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。
趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。
2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。
テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。

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