大人気の窯焼きピッツァが都農で復活 - BONLISSA(ボンリッサ)


ピッツァ窯

かなりご無沙汰しておりました、あんDoです。

みなさ~ん、「ピッツァ」と「ピザ」の違いがわかりますか?
「ピッツァ」は、16世紀ごろにイタリアで誕生し、「ピザ」は、19世紀にアメリカに渡ったイタリア移民が「ピッツァ」を持ち込み、広まる過程でアメリカ独自の進化を遂げたものだそうです。
「ピッツァ」の発祥は、ナポリと言われており、ナポリピッツァについては、「真のナポリピッツァ協会」によって材料や製造方法が厳格に決められています。
同協会が定める“本物のナポリピッツァ”と呼ばれるための最低限の条件は次のとおりです。
(1) 生地に使用する材料は、小麦粉、水、酵母、塩のみの
(2) 生地は手だけを使って延ばす
(3) 窯の床面にて直焼きする
(4) 窯の燃料は薪もしくは木くずとする
(5) 仕上がりはふっくらと、「額縁(Cornicione)」がある
参照:日清製粉グループ「ナポリピザの基礎知識」

あんDoは、「ピッツァ」は「ピザ」をカッコつけて言っただけと思ってました~(笑)。

 

創業の地に戻った「BONLISSA」

外観

そんな本格的な「ピッツァ」とイタリア料理で有名なお店「BONLISSA」が日向市にあったのですが、昨年10月で惜しまれながら閉店してしまいました。
しかし、「BONLISSA」創業の地・都農町で、ランチのみ復活すると聞いたので、早速行ってみました。

「BONLISSA」、都農町川北の初オープンした場所に戻ってきていました。
国道10号線を宮崎市方面から北上し、都農町名貫の交差点から旧道に入った道沿いにあります。

 

ナポリ製薪窯がお出迎え

本格的な薪窯

入口から入ってすぐ左にナポリから輸入したという本格的な薪窯が据え付けられ、何とも言えないいい香りが漂っています。
この香りを嗅ぐだけで、いやおうにも「ピッツァ」への期待が高まります。

内部の様子

店内は、緑のタイルが貼られたカウンターに6席、黄色が可愛い二人掛けテーブルが4つ、奥には6人掛けテーブルが1つあります。

黄色が映えるテーブル

この黄色いテーブルと薪窯は、閉店した日向のお店から運んで来られたものらしいです。

 

「薪窯で焼いた本格ナポリピザ」とランチメニュー

ピッツァメニュー

席について、早速メニューを拝見。
看板メニューとなる「薪窯で焼いた本格ナポリピザ」は、マルゲリータ、ビアンカ、イタリア産サラミのピザ、黒トリュフとマッシュルームソースのピザ、クアトロフォルマッジ(4種のチーズピザ)の5種類。

ランチメニュー

ピザ以外のランチメニューも充実していて、パスタ、ローストビーフ、ハンバーグ、カレー、サンドイッチなど7種類。
いずれも素材や自家製ソースにこだわっていて、どれも美味しそう。選択に悩みますね。
主だったメニューを順次紹介していきます。

 

基本のマルゲリータ

マルゲリータ

まずは、ピッツァの中から基本中の基本、一押しの「マルゲリータ」を食べてみました。
薪で焼いたピザの香ばしい香りが鼻腔を抜け、トマトソースの酸味と甘みがチーズと絡まり絶妙なおいしさです。
生地は、モチモチとしながら軽く、いくらでも食べられる感じです。

 

ローストビーフDON

ローストビーフDON

続いて、「ローストビーフDON」
まず口にした瞬間に「旨っ!」と声が出ました。これはめちゃくちゃ旨いです。あんDoお薦めの一品。
ローストビーフは、肉の味がギュッと凝縮され、しっかりとした味わい。いくらでも食べられます。
白のヨーグルトベースと茶色の玉ねぎベースのソースに、添えられた卵の黄身が絡まると、より肉の味が引き立ちます。

 

パスタランチ

パスタランチ

「パスタランチ」は、「自家製ボロネーゼ」と「エビときのこのクリームソース」の2種類からの選択で、スープとサラダ、ガーリックトーストが付いてきます。
今回は、「エビときのこのクリームソース」をいただきましたが、まるで生麺のようなモチモチのパスタに、濃厚なクリームソースがよく合って、エビときのこの香りが口いっぱいに広がります。

 

ハンバーグランチ

ハンバーグランチ

「ハンバーグランチ」に使われているのは、宮崎県産のおいも豚とイベリコ豚(ペジョータ)の合い挽きで、ソースは3種類(デミグラス、ポン酢、ゴマダレ)の中から選べます。
今回は、牛の端肉と香味野菜でじっくり作られたデミグラスソースを選んでみました。
ハンバーグはお肉がふっわふわでジューシー溶けちゃうって感じで、溢れ出した肉汁とデミグラスソースが合わさってさらにコクが増し、美味しすぎます。
このデミグラスソースだけでもご飯が進みますね~。

 

BONのカレー

BONのカレー

「BONのカレー」は、スパイスが効いていて、酸味と甘みのバランスが絶妙で、どんどん後を引く旨さ。
食べながら、ビールやワインが欲しくなる一品です。
残ったルーをすくい取って食べるのに、「ナンの代わりに小さいピザ生地が欲しい!」と思わず言っちゃいました(笑)。
このルーで作ったカレーピザ、絶対に美味しいと思いますね~。

 

タンドリーチキンプレート

タンドリーチキン

「タンドリーチキン」のお肉は、3~4日間漬け込んであるだけに柔らかくジューシー、スパイスは控えめでながら、カレー風味の効いた味わいです。
ボリュームもあり満足できる一品ですね。

 

まだまだ食べました

ガーリックトースト

パセリの効いた「ガーリックトースト」、これもまた美味しい。

ローストポークサンド

最後、「ローストポークサンド」を持ち帰りにしてもらいました。
付け合わせのイタリアンポテトが、ホクホクでねっとりととっても美味しかったです。
どれもこれも、ほんとに美味しく外れがないメニューですね。

 

閉店~再オープンの秘密は?

松脇健一さん

日向であれだけの人気を博していたお店を、昨年10月に急に閉めてしまった理由について、美味しい料理を作り出すオーナーの松脇健一さんに伺ってみました。

3年前に都農から日向に移転してイタリア料理に特化し、ワインもヴァンナチュールにこだわるなどして、お客さんも多くて繁盛していたそうなのですが、通信販売も開始して事業を拡大しようとしたところで人材が不足するようになったとのこと。
スタッフや家族がギリギリの体力と精神状態で続けていて参りかけているのを見て、これではダメだと思い、通信販売も軌道に乗ってきていることだし「やめよっかー」の一言で家族のためにお店を閉めることにしたのだそうです。

しかし今回、周りのたくさんのお客さんから再開を望む熱い声を頂き、ランチだけの営業でお店を再開されたそうです。

松脇さんは、お腹にたまらない、冷めても食べられる口溶けの良いピッツァづくりを目指し、生地は混ぜすぎず3日間寝かせ熟成させ甘みも出す、チーズもトマトもイタリア産を使うなど、素材にもこだわっています。
パスタもイタリア産のものを使用し、独自の工夫を加えて生パスタのように仕上げているそうです。
ソースもマヨネーズも自家製、ほとんどが自家製でこだわり、いたるところに手間がかけてあります。どの料理も、美味しいのは納得ですね。

ピザは、もちろん美味しいのですが、あんDoの一押しの「ローストビーフDON」を食べてみてください。
ピザは、お持ち帰りもできますよ~。

また、都農町ふるさと納税道の駅つの、ママンマルシェ高鍋でも冷凍品が販売されています。

 
【BONLISSA ボンリッサ】
住所:児湯郡都農町大字川北4794-3 → マップ
TEL:0983-25-0205
営業時間:11:30~14:30
定休日:日・月・祝日、不定休あり
Webサイト:http://www.bonlissa.jp/

 

あんDoプロフィール寄稿者:あんDo

宮崎は食の宝庫、その中でも児湯にはたくさんの美味しいものが溢れている。
その魅力を少しでも知ってもらいたいと日々思う新米フードアナリスト!
料理を作るのも食べるのも好きな髭おやじです。


投稿者 宮崎てげてげ通信ライター

宮崎てげてげ通信ライター
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