えびの高原に注意呼びかけも 霧島山火山活動


高千穂峰、新燃岳、韓国岳など20を超える山からなる火山群・霧島山。2011年1月に噴火した新燃岳は噴火警戒レベル2とされており、火口から半径1キロ以内の入山制限が敷かれています。いつ噴火するのか予測が困難な中、福岡気象台が9月の霧島山活動情報を発表し、注意を呼びかけています。

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( Kirishima Photo by NASA)

懸念される噴火の可能性

1.マグマの蓄積量(新燃岳)

2011年1月の噴火で放出されたマグマは2009年末頃から急速に蓄積され噴火を迎えたそう。そして今年9月までのマグマ蓄積量が以前の噴火直前の水準まで達しているようです。

2.火山性地震の急増(韓国岳・えびの高原)

新燃岳に隣接する韓国岳北東側を中心に、小さな火山性地震が急増。(火山性地震は地下のマグマの活動によって発声する地震)今年に入り多い時には月3桁の回数が確認されています。

3.初めて火山性微動が確認された(韓国岳・えびの高原)

韓国岳北西の硫黄山、えびの高原周辺で8月20日にこの周辺では初めてとなる火山性微動(マグマやガス、溶岩などの運動によって起こされると考えられる震動)が確認されています。

韓国岳・えびの高原は規制なし、十分な注意を

地震や微動が確認されている韓国岳やえびの高原には警報が出されていません。気象台では、火山ガスや高温の水蒸気が噴出する可能性があるとして注意を呼びかけています。

気象台・市町村の対応は?

地震回数などのデータがメールで毎日、都城、小林、えびの市、高原町に提供され、2ヶ月おきに宮崎地方気象台が4市町へ出向き説明を行っているそうです。

また高千穂町では阿蘇山の警戒レベルが変更されると全国瞬時警報システム(Jアラート)で情報が伝わり、必要に応じて防災無線でも住民に周知しているようです。

御岳山の噴火を受け、各市町村でも今後の対策に力をいれていくところだと思いますが、まずは個人個人の防災意識を高め、情報収集をしっかりと行いたいですね。宮崎地方気象台


投稿者 宮崎豚子

宮崎豚子
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